家庭教師のアルバイトは学力が高くなければできませんか

家庭教師と生徒の手元

家庭教師における学力

家庭教師のアルバイトを始める場合、必要な学力は対象の生徒によって異なります。高校生が対象で大学受験対策を請け負うような場合であれば、それなりの学力や学歴が必要になってきます。

しかし、勉強の苦手な小中学生を中心に指導するような場合であれば、学力や学歴はそれほど重要視されません。例えば、中学受験の予定のない小学生に算数や国語の指導をするのであれば、求められるのは高い学力や学歴ではなく、生徒をうまくリードしていけるような能力や人柄です。

家庭教師の中で最も多い案件である中学生の学校の補習や定期テスト対策では中学レベルの英語・数学を指導できる能力が必要です。

つまり、対象となる生徒がどのようなレベルの指導を必要としているかで要求される学力も異なってくるということです。近年増え始めているのは勉強が苦手な小学生、中学生や場合によっては高校生向けの家庭教師です。

偏差値で言うと俗に二流・三流といわれてしまうような大学に在籍している場合、家庭教師に登録すること自体を躊躇する人も多いのですが、こういった生徒の場合、高い学力や高学歴はそれほど重要視されないため、やる気さえあればある程度問題ありません。

むしろ、大学に合格出来るだけの学力はあると判断されることもあります。アルバイトの応募資格が「高卒以上」とされているのなら、短大生や専門学校生、4年生・5年生の高専生でも家庭教師のアルバイトを始めることが可能です。

もちろん、学力が高く、高学歴であるほうがよりよいのは疑う余地はありません。しかし家庭教師にとって最も重要なことはわかりやすく教える技術なのです。

どれだけ学力があろうと、教え方が下手なのでは本末転倒です。アルバイトを始める前には家庭教師の研修が行われることもあります。

そこでは教え方のコツなどを学ぶことができますが、それだけでは不十分です。大切なことはどうやったら生徒にわかりやすく教えられるのかといったことを常に考えて工夫していくことなのです。